財布にはなぜ牛革が多いのか?
革財布には多くの動物の革が使用されていますが、
その中でも群を抜いて使用頻度が高い皮革は『牛革』です。
もちろん、世界的にみても飼育頭数が14億頭ですから、
牛革は安定した採取が可能な分それだけ供給率が高いのも分かります。
さらには1頭から採れる革面積も広く、強度にも優れ、加工もしやすい
ともなれば牛革がよく使われる理由はそれだけで充分ですね。
しかし理由は上記のような現実的な事だけではないようです!
牛は私達人間に多くの恵みをもたらしてくれます。
お肉、脂、牛乳、皮、骨などほとんど全ての牛の部位が
様々な食品や製品などに使用されています。
さらに農耕牛や牛車など、牛は貴重な労働力としても
昔から生活になくてはならない生き物です。
そんな沢山の貢献をしてくれる牛は「豊さ」の象徴として
考えられてきました。
ですからそんな豊かさをもたらしてくれる牛の革が
革製品や特に財布などに多く使用されているのだそうです。
少し話は変わりますが、
長財布オタクは革財布が大好きでこのようなサイトまで
運営する様になりましたが、時々思うんです・・・
革製品は多くの動物たちの命によって成り立っているという事。
それを思うと複雑な気持ちになる事も正直あるのですが、だからこそ
常に「感謝」の気持ちをもって大切に財布を扱っていこうと思えます。
そんな感じで・・・なぜ牛革が多いのか?でした!
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