皮を鞣す(なめす)って一体何をするの?
鞣すとは、
動物の皮が腐敗したり乾燥したりしない様に加工する事です。
そして、昔から行われてきたその加工方法とは
皮を叩いて柔らかくしたり、脂に漬けこんだり、煙で燻すといった方法です。
そうする事により、皮は防腐性・耐熱性・柔軟性を増し
『革』となって様々なアイテムに使用されてきました。
そして、現在主流となっている鞣し方法が
鉱物成分を使用した『クローム鞣し』です。
現代の大量生産・コストパフォーマンスに優れた鞣し法です。
特徴としては、とても柔軟性・弾力性のある革となります。
世界で使用されている革の約80%以上は
このクロム鞣しです。
他の薬品、例えばホルムアルデヒドを使えばホルマリン鞣し、
アルミニウム塩を使用すればアルミニウム鞣しになります。
そしてもう一つの主流は『タンニン鞣し』という方法です。
こちらは植物から抽出した渋成分(タンニン)を使った鞣し法になり、
特徴は、伸縮性の低い硬くて強い革となります。
昔ながらのタンニン鞣しは天然成分を使用した方法なので
例えば余計な染め上げをぜずにタンニン鞣しのみを行った『ヌメ革』は
そのまま廃棄されても微生物などに分解されて自然と土へとかえっていきます。
非常に環境に優しい革となります。
そして他にも、クロムとタンニンの特徴を組み合わせ
数種類の鞣し剤をしようした『混合鞣し』、
動物や魚類などの油脂を使用した『油鞣し』などもあります。
この鞣し工程は、革の特徴や品質を決める事となる
最も重要な工程です。
そしてこの大切な工程を担っている人の事を
『タンナー』と呼んでいます。
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