牛革の種類や特徴を知っておこう!
ここでは大半の革製品に使用されている『牛皮革』
の種類や特徴について詳しく知っておきたいと思います。
牛皮革は年齢や性別などに応じて呼び名が違い、
それぞれの特徴も異なってきます。
どこかで牛皮(革)のうんちくを語るなら知っ得です!(笑)
では、詳しく見ていきたいと思います。
▼小型の皮をスキン(skin)と呼びます▼
■生後3カ月以内・・・ベビーカーフスキン(仔牛皮)
市場にはほとんど出回る事のない最高級の希少牛皮。
表皮のキメ細かさは随一です。
■生後6カ月以内・・・カーフスキン(仔牛皮)
希少ではあるが、まだ供給率のある牛皮の中では最高レベル。
薄く柔らかく、非常に美しい上質な皮です。
繊細な皮質なので、タフな個所での使用には向かない。
■生後半年~1年・・・キップスキン(中牛皮)
キメが若干粗くなる(カーフよりも)ので、その反面強度は増す。
こちらも間違いなく高級牛皮です。
▼大型の皮をハイド(hide)と呼びます▼
■生後2年~の雌・・・カウハイド(雌牛皮)
出産をした事のある雌の成牛ですから、
腹部の皮は収縮性があり、雄牛と比べると柔らかく薄い。
■生後3年~の雄・・・ブルハイド(雄牛皮)
繁殖用である雄の成牛は争いが絶えないため、
表皮には傷が多くあるが非常に硬くて強い皮である。
皮の性質上、見せる革製品に使われる事は少なく
靴底などの必要な場所に使われる事が多い。
■生後3カ月~半年以内に去勢・・・ステアハイド(去勢牛)
去勢されているためその分気性はおとなしく傷も少ない。
元々食用に育てられた牛皮なので供給率が高く、
最も用途幅が広い。
主な牛皮革の種類&特徴はこんな感じです。
ちなみに、
国産牛皮・・・ジナマ(地生)
胎児・生後間もない仔牛・・・ハラコ
と呼ばれるものもあります。
これだけの知識があると、
革製品を見る角度が増してさらに楽しくなりますね。
ぜひご参考までに!
■■■絶対にハズさない!長財布選びMENU!
■■■
▼長財布ランキング!
▼長財布オタクがレビューした全財布一覧!
▼ココマイ本店で財布選び!
▼誰に財布を購入するの?
▼予算別に財布選び!
▼年齢別に財布選び!
▼タイプ別に財布選び!
▼使用シーン別に財布選び!
▼革の種類別(シリーズ)に財布選び!
▼長財布以外の革アイテム!
▼メンテナンス用品!
コメントする
どんな事でもお気軽にコメントお待ちしています!(コメントは承認後に掲載されます)